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NEWS (LOG)

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カテゴリ イベント 日付 2009/11/17 閲覧数 3092
タイトル [開発レポート]「Anaconda」デザイナーインタビュー
「Alliance of Valiant Arms」運営チームです。

次期アップデートで実装予定の新ゲームモード「Anaconda」について、
開発元である韓国Redduck社のレベルデザイナーにインタビューを行いました。
その模様を掲載いたします。

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インタビュアー:ゲームマスター(以下「GM」)
アンサー:レベルデザイナー(以下「LD」)

※レベルデザイナーとは「Alliance of Valiant Arms」のマップデザインを行う専門の
 スタッフのことを言います。



■新マップ「Anaconda」ネーミング秘話

GM: こんにちは。日本のプレイヤーの皆さんに簡単な自己紹介をお願いいたします。

LD: 皆さんこんにちは。このたび「Anaconda」をデザインさせていただきました。
「Anaconda」の前には、皆さんもご存知の「SnakeEye」の制作を担当させて頂きました。

GM:「SnakeEye」、「Anaconda」と、マップ名に必ずヘビに関連した名前が付くのは
何か理由があっての事でしょうか。

LD:そうですね、冷酷で獰猛なヘビのイメージをマップ名にしたかったというのが
一番の理由ですが、歴史上名高い激戦地でたくさんの兵士が倒れていったように、
最も危険な戦場を表現する意味でもヘビに関連した名称はふさわしいと考えました。

GM: なるほど、「Anaconda」は兵士を部隊ごと丸呑みにする巨大なヘビという事ですね。

LD:そうです。互いに退く事ができず最後まで戦うしか道はない。
まさに有名な兵法書である『孫子』にある「死地」です。

■「Anaconda」バックストーリー

GM: 「Anaconda」のバックストーリーはどんな感じですか?

LD: 「Anaconda」の背景ですが、設定時期が2008年の9月ですので、
時系列的には「Storm Blitz」作戦の成功によって、EU軍がドイツハンブルグに上陸して
橋頭堡を築いた辺りです。
EU軍の上陸作戦によりドイツ北方に駐留していたNRF軍はユトランド半島に後退します。
実はそのNRF軍の後退は戦略的なもので、ドイツの有名な貿易港であるキール郊外から
バックハンドブローによる逆襲を準備するためのものでした。
NRF軍の攻勢が開始され、キール市の物資集積場を守備していたEU軍との熾烈な戦闘が
始まります。



■「Anaconda」の特徴

GM: 「Anaconda」が他の殲滅ミッションと異なる特徴を教えて下さい。

LD: マップの構造を比較的単純にして、初心者がゲームに慣れるためのステップの
一つとして制作されています。同じ殲滅ミッションである「ColdCase」で基本操作や
殲滅ミッションの基本ルールを把握し、次のステップとして「ColdCase」より少し複雑な
「Anaconda」をプレイする事で、ルートの選び方やポジション取りといった基本テクニックを
習得できると思います。

GM: 「Anaconda」で最も激しい戦闘が繰り広げられるポイントはどこですか?

LD: マップの中央にある立体通路で行われる両陣営間の衝突が激しくなるでしょう。
その力比べの隙を突いて、左右の迂回路からの奇襲攻撃が戦局に変化を与えると思います。



GM: 各陣営ごとのお勧めの戦術はどうなりますか?

LD: マップの構造が左右対称の構造になっていますので、
どちらが優勢で、EU、NRFごとのお勧め戦術というようなものはありません。
シンプルに各個人の技量とチームワークが戦局を分けると思います。

■末永く楽しんでいただけるマップを

GM: 最後に日本のプレイヤーに一言お願いします。

LD: 「ColdCase」に慣れてもうちょっと難易度の高いマップにチャレンジしてみようと
感じている方向けに制作したマップとなります。
もちろん中級、上級の方にも楽しんでもらえるよう工夫したデザインにしたつもりですので
末永く楽しんでいただければ幸いです。

GM: 本日はお忙しい中、どうもありがとうございました!

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「Alliance of Valiant Arms」運営チーム



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