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NEWS (LOG)

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カテゴリ イベント 日付 2009/07/23 閲覧数 3314
タイトル [開発レポート]7/29実装の「Burning Temple」デザイナーインタビュー
「Alliance of Valiant Arms」運営チームです。

次期アップデート内容について開発元である韓国Redduck社のレベルデザイナーに
インタビューを行いました。
その模様と、新マップ「Burning Temple」のバックストーリーを合わせて掲載いたします。



≪「Burning Temple」背景≫

開戦から1年が経過した2009年1月、中立国イタリアがEU陣営に加盟。
同時にNRFへの宣戦を布告。
これによりアドリア海から黒海沿岸の軍事バランスが大きくEU陣営に傾く。
この間、NRF軍は東ヨーロッパ地域での大規模な反攻作戦を計画する。

2月中旬、ウクライナに展開したNRF軍の主力集団が前進を始めると、
東ヨーロッパのEU軍も素早く防御体制を整え各地で小競り合いが繰り広げられる。
実はNRFのこの一連の動きはEU軍を引き込む為の陽動作戦であり、
NRFの主力はすでにハンガリー南部でチェコ共和国に向けて進撃中であった。
この部隊こそ、ドイツを迂回し東ヨーロッパのEU軍主力を包囲・殲滅する為の
任務を帯びた本当の主人公であった。

NRF迂回包囲軍は作戦発動と同時に、EU軍に比べて劣勢な制空権を確保するため
空挺部隊をスロベニア南端に降下させる。彼らは北イタリアの国境を越えて
ウーディネ市を占領する。
この街の郊外にはアルプスを越えるすべての航空機と飛行物体を迎撃可能な
イタリア軍の防空レーダー地下統制基地が存在していた。
EU東欧南部方面軍はNRFの特殊部隊が制圧した防空レーダー地下統制基地の
重要性を認識しており直ちに奪還作戦を展開する。

まず、ミュンヘン南部で再編成した623特殊作戦旅団を空輸しイタリア北部に
降下させる。それから、スイス陸軍所属のレオパルド2A6戦車の支援のもとで
攻撃を行う。

ウーディネ市を占領したNRF軍はEU軍の予想外の素早い攻撃に動揺し、
地下統制基地の防御をあきらめ施設破壊のため爆弾を設置する。

NRF軍捕虜からこの機密情報を入手した623特殊作戦旅団は、最優先目標を
地下統制施設が位置したウディネ市の市庁建物に定め戦車を盾に総攻撃を
開始する。

この攻撃を防ぐために街の中心部に位置する聖堂に防衛線を構築したNRF軍の
熾烈な抵抗が始まる・・・・・・。



≪デザイナーインタビュー>≫

インタビュアー:ゲームマスター(以下「GM」)
アンサー:レベルデザイナー(以下「LD」)

※レベルデザイナーとは「Alliance of Valiant Arms」のマップデザインを行う
 スタッフのことを言います。

―新マップ「BurningTemple」とは―

GM:まず「Alliance of Valiant Arms」のプレイヤーの方々に新マップの簡単な
  紹介をお願いします。

LD:みなさんこんにちは。
 「STORM BLITZ」、「DUAL SIGHT」、「RUNAWAY」に続いて、私がデザインした
  マップはこれで4つ目になりますね。
  今回は「BurningTemple」という護衛ミッションマップをご紹介いたします。



GM:今回新しい護衛マップを企画したきっかけ、というか目的は何ですか?

LD:サービス開始当初から「護衛マップをもっと増やして欲しい」という要望を
  たくさんいただいておりました。
  その要望に応える形で今回の新護衛マップの企画がスタートしました。
  今回は、従来の護衛マップと比べて難易度のレベルで差別化を図る方向で
  アプローチを開始しました。
  プレイの難易度は既存の護衛ミッションよりちょっと高く設定してありますが、
  戦車を護衛する難易度は低くするような調整を行いました。

GM:「BurningTemple」のコンセプトについて教えて下さい。

LD:マップ名からお分かりいただけるように(コンセプトがマップ名で判別できる
  のは今回が初めてですね。) 破壊された修道院をコンセプトにしています。
  爆撃の跡が残っている街の中に建つ修道院、そして最終防衛ライン付近には
  EU軍が目標とする庁舎が建っています。
  これまでの護衛とは違い、より変化に富んだ地形と立体的な迂回路がある
  新しい感じのミッションを制作したかったですね。
  「BurningTemple」は今まで護衛マップよりも道路の幅が広くなっており、
  迂回路などの導線が相互複合的に作用して、リスポンポイントが戦車の
  進行方向の前方になるように誘導しているため、EU軍はむやみに前進する
  だけでは戦車を効果的に護衛することができません。



GM:なるほど、他に特徴はありますか?

LD:EU側の難易度を低くして、従来の護衛マップより全体的に戦車護衛ミッション
  自体を比較的簡単に成功することができるように制作したかったのですが、
  テストを繰り返す内にNRF軍がますます有利になってしまいました。
  そこで本来の企画には無かった新しいルールを適用しました。
  そのルールと言いますのは、占領ミッションで使われた偵察機の支援となります。
  戦車が一定時間修理されない場合、EU軍の偵察機が出動してNRFを偵察する
  ことになります。偵察されたNRF軍はUAV偵察と同じような効果を受けます。
  あ、このルールではUAV撮影されるだけです。プレイヤーが空中から射撃を
  行う事はできませんよ。

GM:激戦区となるエリアや各陣営別の攻略のヒントがあれば是非教えて下さい。

LD:他の護衛マップでもそうですが、戦車が移動するに従って、
  各陣営が確保しなければならない拠点やルートがどんどん変わっていきます。
  どのルートに集中して確保すれば勝利することができるのかをよく考えながら、
  チーム全員が連絡と協力を密にして重要拠点を確保してください。
  EU軍の場合、戦車が移動することによってどのルートを攻略するべきかを素早く
  把握して、これを確保することが重要です。
  修理のために必ず確保しなければならないルートが戦車の移動により変化する
  ので、これに合わせてNRFを攻略することが重要なポイントです。
  実はこのマップにはNRF軍のRPGをかなりの時間無力化させることができる
  ルートが存在します。
  このルートを制圧しつつRPG担当のプレイヤーを牽制できれば戦車の前進に
  大いに役に立つでしょう。
  またEU軍スナイパーの技量が重要で、RPG兵とNRFスナイパーの牽制が巧く
  いくと難易度がぐっと下がります。
  NRFの場合はRPG兵とRPGボックスを死守するため、EU軍の進攻ルートを先に
  確保して、相手に前線を押し上げさせない、攻撃的防御を心がけると効果的に
  防御できると思います
  RPG兵が敵のスナイパーに狙われる場合が多いので、特にRPGを発射する
  際には気を付けなければなりません。

GM:最後にプレイヤーの方々に一言お願いします。

LD:「Alliance of Valiant Arms」を愛してくれる皆さん! 
  「BurningTemple」は少々難易度が高いマップですが、皆さんが楽しくプレイ
  できるように願っています。次回はより発展したマップやミッションでお会いできる
  よう頑張ります!

GM:ありがとうございました!

「BurningTemple」が実装されるアップデート情報はコチラ

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「Alliance of Valiant Arms」運営チーム

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