「Alliance of Valiant Arms」運営チームです。
2010年10月29日(金)~2010年10月30日(土)の日程で、
韓国テグ市のEXCOにて開催されました「2010 IeSF国際大会」の
参加レポートを掲載いたします。
今回の大会でもプロデューサーの井上が同行し、
選手のみなさんには2010年10月27日(水)から2010年11月1日(月)までの
長丁場にお付き合いいただきました。
以下、時系列に沿って写真を掲載いたします。
※写真につきましては、本人の許可を得て掲載しております。
■10月27日(水)
成田空港のホテル
出国は10月28日(木)の予定でしたが、遠方のメンバーがいる事と、
翌日の出国時間が早い事もあって前日の夜に成田に集合しました。
いわゆる前乗りというヤツです。
■10月28日(木)
仁川(インチョン)国際空港
韓国に上陸しました。ちょっと肌寒い感じです。
長距離バス
インチョンから会場のテグ市までバスで5時間半ほど。
メンバーもるちゃんの荷物の中に家族からの素敵なメッセージが入っていました。
テグ市EXCO
1時間ほど遅れて会場に到着しました。
会場では歓迎レセプションが開催されていました。
■10月29日(金)
予選会場の様子。この日は韓国とアメリカの対戦がありました。
使用マップは「BLACK SCENT」で韓国が7-5で勝利しました。
韓国アメリカ戦を観た後で夕食、そして韓国、アメリカ代表チームが練習している
繁華街のネットカフェに合流し練習をこなしました。
■10月30日(土)
会場前で日(クラン「Risonanza」)、韓(クラン「ASTRICK」)、米(クラン「DefkoN」)の選手が集合。
アメリカ代表の選手はすごく大きいです。
写真左から2人目の選手が今大会神がかったスナイピングを見せたKoRupTことベンジャミン選手。
テグ市内のネットカフェ(韓国ではPCバンと呼びます。)での練習風景。
日韓米3ヵ国合同での練習となりました。ただし、置いてあるPCの環境が思わしくなく、
満足した練習には至りませんでした。
予選日本vsアメリカ。早朝からの試合となります。
マップは「DUAL SIGHT」で7-6で日本が勝利しました。
その後すぐに日本vs韓国の試合。
マップは「DUAL SIGHT」で7-2で韓国が勝利しました。
夕方から本選。
19時から日本vsアメリカの3位決定戦が行なわれました。
マップは「INDIA」で7-2でアメリカが勝利しました。
19時30頃から韓国とアメリカの決勝戦が始まりました。
マップは「BLACK SCENT」で7-6でアメリカ勝利。
■10月31日(日)
この日は自由日程となっていたのでEマートでお土産などを購入しました。
偶然某SPECIAL系FPSのプロデューサー様とお会いしました。写真左が井上Pです。
クロージングパーティ。結果は優勝アメリカ、2位韓国、3位日本となりました。
優勝賞金は500万ウォン。日本円にして37万円ほどになります。
それだけあれば韓国のお土産をどっさり買い込めます。
終始リラックスモードのもるちゃん。
本当に仲が良いZELDA選手としょっぺ選手。振り回されている方がZELDA選手。
試合終了後、ASTRICKのリーダーDKが親睦を深めたいと言う事で井上Pの部屋を急襲。
慌ててジュースで接待する日本選手団。
この後、青トウガラシ一気食いを賭けたトランプ大会が開催されました。
本場韓国のメンバーでさえ辛さに耐えきれずトイレに駆け込む程の破壊力でした。
ちなみに日本代表メンバーのほとんどは罰ゲームの餌食になりました。
※もるちゃん選手とFish-LAnd選手のみが青トウガラシから逃れる事ができました。
井上Pとアヴァ_イエローも洗礼を受けました。
「ASTRICK」と歓談後、ASTRICKオリジナルパーカーを人数分いただきました。
ASTRICKは兵役の選手がいるため、残念ながら解散する可能性があるとの事。
また4名の選手がプロへの転向が認められたそうです。
解散するとなれば本当に残念ではありますが、日本代表がその想いのバトンを受け取りました。
門外不出のASTRICK作戦ファイルを見せてもらいました。こんなのをメンバー全員に配って
練習しているそうです。
■大会を振り返って(大会後期)
「どのくらいASTRICK、韓国との差が埋まったのか?」
それを確認するために私たちと日本代表メンバーは韓国に上陸しました。
いざ戦ってみると局面局面でのわずかな実力の差により勝つ事はできませんでした。
しかし、予選ではあの難攻不落を誇ったASTRICKに、しかも「DUAL SIGHT」で
2ラウンドを奪取することができました。これは本当に大きな一歩だと思います。
撃ち合いでは大きな差はなく、手榴弾を含めた攻防の戦略性、
戦術数の差が今回の順位を決定していると言っても過言ではないでしょう。
今回は何よりも2009年度の大会では3位に甘んじたアメリカ代表が、
無敗を誇ったASTRICKを破り優勝するという衝撃の結果に視聴者全員が驚愕したことでしょう。
年々各国の実力は向上し、次回以降は大会への参加国も増えると伝え聞いています。
今大会を機に、私たちは黒船来航のごとく登場したアメリカ、古豪韓国を目標として、
より戦術に磨きをかけていかなければならないという思いを新たにしました。
また、なによりも全日程を怪我なく楽しく消化できた事が最大の喜びです。
※井上は帰国直後に風邪をひいてしまいましたが…
今年は3回のオフラインイベント実施やオンライン大会、ネットカフェでのイベントなどがあり、
お客様主催の大会も非常にレベルの高いものを実施していただきましたが、
この流れは来年以降も加速させるべく、更に取り組んで参る所存です。
また、公認アドバイザーにKeNNy氏を迎え、
更なる新しいFPSプレイヤーの増加が期待されますので、
「Alliance of Valiant Arms」を楽しんでくださるお客様が増えることにより、
より活性化されたコミュニティが作られるよう、ご期待くださいますと幸いです。
以上が大会後記となります。
ここまでの長文を最後まで読んで頂きまして誠に有難う御座いました。
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「2010IeSF国際リーグ」では3位という結果でしたが、次回はガチで1位を狙います。
今後とも、「Alliance of Valiant Arms」を宜しくお願い致します。
「Alliance of Valiant Arms」運営チーム